【小倉２歳ステークス2021】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2021年9月5日（日）に行われる「小倉２歳ステークス2021」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で41回目を迎える「小倉２歳ステークス」は小倉芝1200Mで行われる２歳限定のＧ３重賞です。
過去の勝ち馬には2003年のメイショウボーラー、2006年のアストンマーチャン、2016年のレーヌミノルなど後にＧ１を勝つ馬も出ていますし、それ以外にも後に活躍する馬が多数出ています。

過去10年の１番人気馬の戦績は2-4-0-4、勝率20%、連対率60%、複勝率60%ということで、１番人気馬の信頼度は標準的なレースとなっています。

小倉２歳ステークス2021 出走予定馬

登録馬は以下の13頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ショウナンマッハ

戦績1戦1勝 栗東・茶木太樹

父ショウナンカンプ　母父ダイワメジャー

前走は小倉芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分8秒6ということで、終始楽な手応えで逃げ切っているので、かなり優秀な内容か。
ハナを切れなかったときがどうかわからないが、スピード性能は相当なレベルのものを感じる。

ソリッドグロウ

戦績1戦1勝 美浦・池上昌和

父ダイワメジャー　母父Nayef

前走は函館芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分9秒8ということで、開催９日目の馬場ということを考慮するとかなり優秀か。
しかも、向正面の途中で逃げていた馬を交わして、そのまま直線も後続を余裕で７馬身引き離していることからスピード性能は相当なレベルか。
去年のこのレースの２着馬モントライゼの全妹ということからも血統的な裏付けもシッカリしているので、コノ馬も有力な１頭になって来る筈。

スリーパーダ

戦績1戦1勝 栗東・斎藤崇史

父ミッキーアイル　母父Singspiel

前走は小倉芝1200Mの新馬戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の新馬戦の勝ちタイムが1分9秒9ということで、時計的には平凡で４コーナーの周りかたも今一つだった。
但し、血統的には間違いなく素質がありそうなので、これから強くなる余地もありそうなので、今後の成長に期待か。

ナムラクレア

戦績2戦1勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走は小倉芝1200Mのフェニックス賞（オープン）に出走し、２番人気だったが見事１着。
新潟芝1600Mの新馬戦は３着で未勝利馬として前走は出走したが、不良馬場のなかしぶとく最後まで脚を使って勝ち切っている。
かなりの不良馬場での勝利なので評価としては微妙だが、もし馬場が悪化するようなことがあれば当然浮上して来るはず。

インプロバイザー

戦績2戦1勝 栗東・音無秀孝

父ダイワメジャー　母父Closing Argument

前走は小倉芝1200Mの未勝利戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分7秒9ということで、開催初日の馬場ということと、着差がクビ差ギリギリということから内容的には平凡か。
血統的には奥がありそうだが、もし思っていたよりも人気になるようなら敢えて軽視したい。

現時点での狙い馬候補

コノ馬、スピード性能は相当なレベルで現時点での完成度もかなり高いが、未だ成長する余地もそれなりにある。
前走の直線の脚もかなりシッカリしていたので、控える競馬になったとしても恐らく問題ないとみている。

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