【フィリーズレビュー2022】出走予定馬・予想オッズ・人気馬見解

2022年3月13日（日）に行われる「フィリーズレビュー2022」の出走予定馬と予想オッズ、ならびに上位人気になりそうな馬の見解について書かせて頂きます。

今年で56回目を迎える「フィリーズレビュー」は阪神芝1400Mで行われる３歳牝馬限定のＧ２重賞です。
桜花賞のトライアルレースということで、３着までに優先出走権が与えられます。
過去10年の勝ち馬からは桜花賞馬は出ていませんが、2013年の勝ち馬メイショウマンボは後にオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝ち、2015年の勝ち馬クイーンズリングは後にエリザベス女王杯を勝ち、有馬記念で２着に入っています。
過去10年の１番人気馬の戦績は2-2-0-6、勝率20%、連対率40%、複勝率40%ということで、１番人気馬の信頼度はかなり低めのレースとなっています。

フィリーズレビュー2022 出走予定馬

登録馬は以下の17頭となっています。

予想オッズ

予想オッズ上位人気馬の見解

ナムラクレア

戦績5戦2勝 栗東・長谷川浩大

父ミッキーアイル　母父Storm Cat

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、６番人気５着。
３走前に小倉２歳Ｓ（Ｇ３）を勝っており、２走前のファンタジーＳ（Ｇ３）も２着に入っている。
前走のマイルの距離は本質的に長いとみていたが、それなりの内容で走れているので、距離短縮で今回はかなり有力な１頭になって来る筈か。

アネゴハダ

戦績6戦2勝 栗東・佐々木晶三

父キズナ　母父ウォーエンブレム

前走は阪神芝1400Mの１勝クラス戦に出走し、１番人気に応えて見事１着。
新馬戦はダート1200Mで勝ち上がったが、その後小倉２歳Ｓ（Ｇ３）３着、ファンタジーＳ（Ｇ３）５着、阪神ＪＦ（Ｇ１）９着とこの時期にしてはキャリアは豊富と言える。
前走は直線でかなり窮屈になりながら馬群を抉じ開けて伸びており、ここに来てのハッキリと成長を示しているので、ここで権利獲り以上の結果を残す可能性は十分あると思える。

マイシンフォニー

戦績4戦1勝 栗東・松永幹夫

父ディープインパクト　母父Salt Lake

前走は阪神芝1800Mの未勝利戦に出走し、２番人気だったが見事１着。
その前走の未勝利戦の勝ちタイムが1分46秒6、上り３Ｆ34.2ということで、開幕初日の馬場だったがなかなかの好タイムで勝っている。
1400Mへの距離短縮が微妙な気がするが、素質は高そうなのでここで権利を獲る可能性はあると思える。

キミワクイーン

戦績4戦2勝 美浦・奥村武

父ロードカナロア　母父ダイワメジャー

前走は阪神ＪＦ（Ｇ１ 阪神芝1600M）に出走し、１０番人気１０着。
重賞では未だ結果が出てないが、着順ほど大きく負けてはいない。
小柄な馬体なので今回出来れば馬体を増やして欲しいところで、それ次第で狙い目になってくるか。

現時点での狙い馬候補

今年のフィリーズレビューはA評価の馬が２頭いるが、妙味を考慮すると狙い目はコチラの馬か。
前走内容を見る限り急激に強くなっている印象が強く、今回のメンバーレベルなら十分勝ち負けになるとみている。

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